新商品|小倉織「小倉 縞縞」柄のグラフィック壁紙の登場です

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小倉織|小倉 縞縞

 

『小倉織』は、江戸時代初期より豊前小倉藩(現在の北九州市)で、袴や帯などとして織られ、全国で珍重されていた伝統織物です。地厚で丈夫な木綿布ですが、その表面はきめ細やかでとても艶やか。

立体的なグラデーションがとても優美な印象をあたえる縞模様が特長です。

 

徳川家康や坂本龍馬なども愛用したとも言われており、その名を歴史に刻んでいましたが、昭和初期に途絶えています。

1984年、染織家の築城則子さんによって復元され、現代の布として再生。

その後、伝統的な織を継承しながらも、新しい時代に即した広巾の小倉織として『小倉 縞縞 KOKURA SHIMA SHIMA』が誕生しました。

 

小倉織|小倉 縞縞

 

その『小倉織』の繊細な“織り目”と“色表現”を忠実に再現する為、何度もデータ調整と試作を重ね、弊社自社工場で印刷をし、『小倉 縞縞』の魅力を写し取ったグラフィック壁紙をつくりあげました。

 

今回、壁紙になったのは、代表的な人気柄、4種です。

 


 

小倉織|小倉 縞縞

▲KSS001 『無彩キュービック|Monochrome Cubic』

黒と白を基調とし、グレーベージュのグラデーションが美しい縞が特長の『無彩キュービック』。小倉 縞縞の代表的な柄です。シンプルで、洗練されたモダンさをあわせもつ、まさに”粋”な柄です。

 

小倉織|小倉 縞縞

▲KSS002 『香桜|Scent of Cherry Blossoms』

優しく上品な印象の『香桜(こうざくら)』。優雅な桜の香りを感じさせる縞です。穏やかな薄紅色のグラデーションは、ゆったりと空間を包み込む安らぎをあたえてくれます。

 

小倉織|小倉 縞縞

▲KSS003 『白多彩|Feast of Colors on White』

チェリービーンズのようにカラフルな『白多彩(しろたさい)』。 白い世界にそれぞれの色が舞うような、自由で楽しい空気が醸し出されています。

 

小倉織|小倉 縞縞

▲KSS004 『藍漸|Indigo Gradation』

葛飾北斎が好んで用いた藍色のグラデーションを縞縞で表現した『藍漸(あいぜん)』。

「せり上がる大波」や「滝の水」で使われたジャパンブルーの原点を想起させています。

 


 

歴史ある『小倉織』。

その新しいカタチとして、染織の風合いを印刷により撮し込んだ“グラフィック壁紙”を製作できたこと、そして、同じ“ものづくりのまち”福岡県北九州市で誕生した企業として携わることができたこと、とても光栄に感じています。

 

伝統のつくりあげた“美”を、みなさまにも、より身近に感じていただけたらと願っています。

 

小倉織|小倉 縞縞

 

 


Armsでは、その他にもリアルなテクスチャーの壁紙をご用意しています。

またお客様の入稿データによるオリジナル壁紙の制作も承ります。

お気軽にご相談ください。

 

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