吉岡尚

印刷や広告の可動域を広げ
新たな風景を作り出す人

吉岡尚　Masaharu Sakae

Profile

営業部課長（2014年社会人採用）

前職に経験した「売り場づくり」における現場経験や視点を生かしながら、当社で10年以上、多数の販促ツール・広告制作に携わってきた、営業部メンバー。福岡市を拠点として全国を舞台に、当社における販路・サービス拡大に向けて躍進している。

「売り場づくり」から気づいた
販促ツールや広告の力

学生時代からの縁で入社したドラッグストアでは、接客業をはじめ、店長職まで経験しました。日々、多くのお客様を迎え、業者の方や社内のスタッフと協力しながら店舗を運営するなかで、特にやりがいを感じたのが「売り場づくり」でした。「お店を楽しんでほしい」「暮らしに役立つ商品を見つけてもらいたい」という思いから、POPを手書きしたり、ディスプレイを工夫したりと、試行錯誤を重ねてきました。売り場の雰囲気やお客様の動線が変わり、売上にも影響を与える販促ツールや広告の力には、次第に興味を持つようになりました。
さらにステップアップしたいと考えていた時、偶然目にしたのが当社代表のブログです。印刷物が紙媒体にとどまらず、景観をつくる仕事にもなり得るという発想に強く惹かれ、「風景をつくる仕事に自分自身も携わってみたい」と、グランド印刷への転職を決意しました。
現在は営業として、たくさんのお客様と接する毎日ですが、偶然にも、とあるチェーンドラッグストア様の店舗装飾やサイン制作も担当しています。前職で培った売り場づくりの視点も加えながら、お客様と二人三脚で理想の店舗づくりに取り組む仕事には、とりわけ大きなやりがいを感じているところです。

吉岡尚

エリアや手法の枠を超え
お客様のもとへ向かう日々

九州をはじめ、東北から沖縄まで全国のお客様のもとへ向かう当社の営業部では、各地を飛び回る日々を送っています。時には海を越えるような遠方にも、日帰りで向かうこともあるほどです。そんななかで、近年はエリアの枠を超えて当社を選んでくださるお客様がさらに増え、全国がより身近に感じられるようになりました。そして、当社ならではの「商材における自由度の高さ」が、その広がりを後押ししていることを実感しています。
当社における営業部の特徴は、印刷にとどまらず、お客様の求めるものを柔軟に提供できる点です。「確かな品質のものなら、どんな商材でもお届けする」というポリシーのもと、時には印刷以外のご相談をお受けすることもあります。実際に私も、ある広報戦略の一環で「野菜の手配」を依頼されたこともありました。「困ったときは、グランド印刷に相談すればなんとかなる」という信頼が、お客様のなかにあり続けること。これが、長年の積み重ねで築いてきた、私たちの強みです。
今後もその期待に応えるため、そんな営業部の一員として、私自身も常にお客様のニーズを先回りし、もっと頼りにされる営業であり続けられるよう、一層励んでいきたいです。

吉岡尚

「まちの風景を変えていく」
確かな手応えと喜びある仕事

「仕事を通して、自分が関わったツールが全国各地の風景を変えていく」。かつて代表が語っていたこの言葉の意味を、今では私自身が実感し、その面白さにやりがいを感じています。
全国チェーンのお客様の仕事に関われば、どんな街の店舗に入っても、担当した店頭広告や装飾が並んでいる光景があることを喜ばしく思えますし、誰もが知るような大規模なイベントに携われば、世界中の人々の目に触れるツールを手がけることができた誇りを感じられます。さらに、当社ではほとんどのお客様と直接お取引をしているため、ダイレクトに関わることで得られる手応えも格別です。
特に印象に残っているのは、国立競技場で開催された国際試合で使用された、横幅100mを超える巨大な国旗の制作に携わったことです。試合当日、テレビ画面の向こうに映るその国旗を家族と一緒に観ながら、子どもたちに自慢ができたことは、とても嬉しい出来事でした。そして、仕事を通じて生まれるこうした経験が、私にとって、なによりの原動力になっています。今後も現状にとらわれることなく、さまざまな仕事に挑戦しながら、会社の発展に貢献していきたいです。

吉岡尚