Tシャツのシルク印刷ワークショップを開催しました
こんにちは
グランド印刷の柴岡です
先週末18日に本社にてシルクスクリーン印刷のワークショップを開催しました
実は過去数回ワークショップを行いましたが、そのブログやSNSを見ていたプロデザイナーの方々から
「自分もやってみたい」という声が多数あり、弊社としてももっと印刷に触れて体感して欲しいという思いもあり
今回は「プロ向け」という仕切りを設けました
待ってましたと言わんばかりに、募集からすぐに定員が埋まってしまい、こちらとしても嬉しい悲鳴をあげました
前置きはこのくらいにして、いつものようにフォトグラファーの萩さん(カシャッと舎)の写真と共に当日の様子を紹介していきます
まずは、本社2階にて簡単に弊社の紹介を
説明は短めにし、早速工場に移動して頂き、弊社のシルク印刷の職人、高瀬より説明から
プリンターでご入稿頂いたデータをフィルムに出力し、版に焼き付けます
豆知識ですが、この版が現在はビニールですが、その昔は本物のシルク生地だったので「シルクスクリーン」という名前がついています
先に出力したフィルムにを版にのせ、薬品を塗り紫外線をあてると、フィルムの黒く出力した箇所が残り、他は薬品で覆われて版が出来上がります
その版についている薬品を高圧洗浄機で一気に飛ばします
この時に薬品が残ると印刷に影響するので、今回は職人に任せて準備しておいてもらいました
これを乾燥させるまでが所謂「製版」という工程です
前もって参加者全ての版を準備してもらっていたので、ここから印刷体験のスタートです
こちらが弊社のシャツ専用の印刷台で、版と印刷する本体をそれぞれセットし、印刷していきます
まずはデモンストレーションで高瀬がお手本を
一気に 刷るのですが、ヘラの角度だったりこれが職人技です
ここから参加者の印刷に移ります
皆さんそこは流石プロの目線で、印刷する位置を細かく微調整されていました
皆さん思い思いのデザインで、こちらも参考になる物が沢山あり、大変勉強になりました
乾燥待ち時間に少し質疑応答とアンケートにお答え頂き、、、
商品をお渡ししました
皆さんご満足頂けたようで、こちらも嬉しかったです
最後にパシャり
今回開催し、こちらも勉強になる所がたくさんあり、今は「またやりたい」という思いです
参加して頂いた皆さんも「楽しかった」「参考にします」といった声が聞けたのでまだまだ広めていかないとという使命感もあります
やはり、現場に、工場に来ていただくのは大事な事だと痛感していますので、必ずまた開催いたします
今回参加できなかった方も、工場見学はいつもでもできますので、ご連絡ください!
それでは、また