芋洗坂係長さんと当社には不思議な「縁」があって、イメージキャラクター就任をご依頼しました。芋洗坂係長さん起用までのストーリーを少しだけご紹介します。
2020年頃、当社では建築・不動産業向けのEC事業「GO!GO!不動産」のお客様に向けて、新着情報やスタッフの近況などを掲載したニュースレターを郵送にて発行していました。普通のDMでは開封されることなく破棄されてしまうため、開封せずとも目に入る表紙デザインは、思わず中身を見てみたくなるような”面白い”デザインになるよう特に力を入れていました。
ある時、いつものように代表取締役社長 小泊が次号の企画を考えながら就寝した夜、なぜか芋洗坂係長さんが夢に現れたそうです。夢の内容はというと、芋洗坂係長さんが「当社の係長」に就任するというトピックで、今までにないユニークな表紙デザインでニュースレター制作が進行する夢でした。その夢を見て夜中に目が覚めた小泊は、内容を忘れないように眠い目をこすりながらスマートフォンに夢の内容をメモしてまた就寝したそうです。
芋洗坂係長さんが夢に現れた日の朝、小泊はスマートフォンで「芋洗坂係長」と検索して、どのような人物なのか調べたそうです。元々、芋洗坂係長さんが北九州市の観光大使を務めていたこともあり、小泊と同じ北九州市門司港出身だということは知っていたのですが、調べを進める中で意外な接点があることが分かりました。
芋洗坂係長さんのご実家が営んでいる「清美食堂」は、地元で愛されている”ちゃんら~”名物のお店だったのです。(ちゃんら~とは、和風だしにちゃんぽん麺と炒めた野菜などの具材を合わせた門司港のソウルフードです。)
実は小泊の祖父も門司港で食堂を営んでおり、たこ焼き、うどん、おでん等の一般的なメニューの中に”ちゃんら~”もあり、日常的によく食べていた馴染み深い食べ物でした。
「あの清美食堂が実家だったなんて・・」
当時、当社と芋洗坂係長さんの間にお取引はなかったのですが、小泊は意外な接点に一気に親近感が沸いたそうです。
その日から小泊は芋洗坂係長さんのことを考えない日がないくらい彼のことを検索したり、Youtube動画を視聴する日々を送っていました。様々なメディアで芋洗坂係長さんのことを知っていくうちに、彼の人柄にも惹かれ、ついに彼の事務所にメールで問合せをしました。その時のメール文には、夢の内容を引用して「うちの会社の係長になりませんか?」と書いて送信しました。
その後、芋洗坂係長、彼のマネージャーである奥様、小泊の3人でお会いする機会をいただき、本当に「当社の係長」に就任していただきました。
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