創業50年を超えるシルクスクリーン印刷の専門店
営業時間:平日9:00~17:30
企業サイトはこちら印刷事例のご紹介
アクリル板(透明)
案内プレート(塩ビ板)
pp板誘導看板
よくあるご質問一覧はこちら
対応可能です。ご注文時にお問い合わせください。
発送時に送り状番号をお知らせします。
納品予定日を過ぎても商品が到着しない場合、カスタマーサポートセンター(093-381-3939)へご連絡ください。至急お調べしてご連絡いたします。商品は宅配委託業者を通じて配送されますが、交通事情などの都合によりお届けが予定より遅れる場合がございますのでご了承ください。
会社概要
〒800-0064
北九州市門司区松原1丁目2-5
093-381-3939
第2工場
〒800-0064
北九州市門司区松原1丁目5-6
福岡支店
〒812-0016
福岡市博多区博多駅南4丁目20-17
東京支店
東京都中央区日本橋大伝馬町11-10 エディビル2F
2024.11.13
目次
トートバッグとは、シンプルで大容量のデザインが特徴のバッグで、持ち手が2つついているため、肩からかけたり手で持ち運んだりと使い勝手が良いバッグのことを指します。もともとは、アメリカでアウトドア用に氷や水などを運ぶためのバッグとして誕生しました。英語で「tote」という言葉には「運ぶ」という意味があり、この言葉からそのまま「トートバッグ」と呼ばれるようになりました。
現在のトートバッグは、素材やデザインが多様化しており、カジュアルな日常使いから、ビジネスシーン、さらにはファッションアイテムとしても愛用されるなど、多くのシーンで活躍しています。
トートバッグの起源は、1944年にアメリカのL.L.Beanが開発した「アイス・キャリア」にさかのぼります。当時、アメリカの家庭では冷蔵庫として「アイス・チェスト」と呼ばれる木製の箱が使われており、氷を入れて庫内を冷やしていました。この重い氷を運ぶために、L.L.Beanは頑丈で持ちやすいバッグを開発しました。アイス・キャリアは厚手のキャンバス生地で作られ、頑丈で水に強い仕様が特徴でした
その後、アメリカの学生たちが教科書やノートを持ち運ぶために使用しはじめ、やがて「トートバッグ」として親しまれるようになりました。1950年代以降は、ファッションアイテムとしても広まり、現在では老若男女問わず、あらゆるシーンで使用されています。
トートバッグには、さまざまな素材やデザインがあり、それぞれ異なる特性と魅力を持っています。素材によって耐久性や見た目、使い心地が変わり、シーンに応じて最適な選択が可能です。ここでは、代表的なトートバッグの素材ごとの特徴について詳しく紹介します。
キャンバス地はトートバッグの代名詞とも言える素材で、平織りで厚手の生地が特徴です。耐久性が高く、日常使いでも長く使えるため、使い込むほどに味わいが増します。また、生成りや染色した色合いも豊富で、カジュアルなファッションとの相性が抜群です。
綿素材のトートバッグは、軽量で持ち運びがしやすく、価格も手ごろです。特に薄手の綿バッグは、折りたたんでサブバッグとして携帯するのに便利で、エコバッグとしても人気があります。ただし、耐久性はキャンバスやデニムと比べるとやや劣るため、軽めの荷物を入れる用途に適しています。
ナイロン製のトートバッグは、軽量で耐水性があり、アウトドアや雨の日でも使いやすいのが特徴です。汚れても簡単に拭き取れるため、メンテナンスがしやすく、日常使いとしても人気です。特に、折りたためるタイプのナイロントートは持ち運びにも便利で、エコバッグとしても活用されています。
デニム素材のトートバッグは、カジュアルなシーンにぴったりです。厚手で丈夫なデニム生地は、重い荷物も安心して持ち運ぶことができます。また、使い込むことで生地が柔らかくなり、風合いが増すのも特徴です。インディゴ染めが多く、経年変化による色の変化を楽しめるため、長く愛用したい方にもおすすめです。
レザー素材のトートバッグは、エレガントで上品な印象を与えるため、ビジネスシーンやフォーマルな場面でも活躍します。本革の場合は手入れが必要ですが、適切にメンテナンスを行えば長年使うことができ、経年変化も楽しめます。PUレザーなどの合皮は比較的手入れが簡単で、コスト面でもリーズナブルです。
コットン素材のトートバッグは軽量で折りたたみやすく、エコバッグやノベルティとしても人気の素材です。価格が手ごろであることから、サブバッグとしても活用されます。洗濯がしやすい反面、耐久性はキャンバス地に劣るため、軽い荷物を入れる用途に向いています。
ビニール製のトートバッグは、透明感があり、夏のファッションやプールバッグとして人気です。デザインも豊富で、カジュアルに使えるため、遊び心を持ってコーディネートを楽しむことができます。濡れても安心なため、夏場のレジャーなどでの使用にも適しています。
かごバッグは、籐や水草などの天然素材を使ったトートバッグです。涼しげな見た目とナチュラルな風合いが特徴で、特に夏のファッションに取り入れられます。ただし、湿気や水に弱いため、屋外での使用には注意が必要です。
トートバッグの最大の特徴は、シンプルでありながら高い収納力と使い勝手の良さにあります。大きく開く間口と深めのマチにより、荷物の出し入れが簡単で、教科書やノートパソコン、買い物した商品など、さまざまなアイテムをしっかりと収納できます。
また、トートバッグは多様なスタイルや素材で展開されており、ビジネスシーンからカジュアルな外出、旅行、アウトドアまで、幅広い用途に対応できる柔軟性が魅力です。例えば、レザー製のトートバッグはフォーマルな印象を与え、ビジネスバッグとして活躍する一方、キャンバスやデニム素材のものはカジュアルで日常使いに最適です。
さらに、トートバッグは肩にかけやすい長めの持ち手が付いているものが多く、重い荷物でも楽に持ち運べるため、特に通勤や通学、買い物時に便利です。また、素材やデザインによって個性が出しやすいため、ファッションアイテムとしても人気が高く、シンプルなコーディネートのアクセントとしても効果的です。
デザインの多様性に加えて、エコバッグとしても利用できるため、環境に配慮した選択肢としても注目されています。
トートバッグは、その汎用性から幅広いシーンで使用されています。ここでは代表的な用途を紹介します。
トートバッグは企業のロゴやメッセージを印刷して、ノベルティや記念品として配布されることも多いです。コットンやキャンバス素材は印刷がしやすいため、販促アイテムとして非常に人気があります。
大容量のトートバッグは、エコバッグとしても活躍します。特にナイロンやコットン素材のトートバッグは、折りたためるため持ち運びにも便利で、環境にも配慮できます。
トートバッグは、旅行やアウトドアにも適したアイテムです。大容量のトートバッグなら、着替えやタオル、その他必要なものをまとめて収納でき、ビニール素材であれば濡れる心配もありません。
教科書やノートパソコンなどを収納できるトートバッグは、通学バッグや通勤バッグとしても便利です。デザインを選べば、オフィスでも違和感なく使えるため、ビジネスパーソンにも人気があります。
トートバッグは、企業ロゴやオリジナルデザインを加えることで、販促品やノベルティとしての価値を高めることができます。装飾や印刷方法は多様で、バッグの素材や使用シーンに合わせて最適なものを選ぶことで、長く使える実用的なアイテムを作成できます。ここでは、代表的な装飾・印刷方法の特長や選び方、おすすめの利用シーンについてご紹介します。
装飾・印刷方法:シルクスクリーン印刷は、デザインを転写するためにメッシュ状の版を通してインクをバッグに直接乗せる方法です。発色が良く、インクがしっかり生地に浸透するため、耐久性に優れており、色あせしにくいのが特徴です。シンプルなデザインで鮮明な印刷を実現できるため、カジュアルなアイテムに適しています。
選ぶときのポイント:デザインの色数が少なく、ロゴやイラストなどシンプルな柄を鮮やかに表現したい場合に最適です。特にキャンバスや綿素材のトートバッグにはよく映え、耐久性が必要な場面での使用にも適しています。
おすすめ利用シーン:イベントや展示会で配布する販促用トートバッグ、日常使いが想定されるキャンバスバッグ、カジュアルファッションのアクセントとして利用するバッグなどにおすすめです。
装飾・印刷方法:インクジェット印刷は、プリンターのようにトートバッグへ直接デザインをプリントする方法です。写真や複雑なグラデーション、色の多いデザインをそのまま再現でき、自由度が高い印刷方法です。細かなデザインや豊かな色彩表現が求められるバッグに適しています。
選ぶときのポイント:色彩豊かなデザインや細部までこだわった写真を使用する場合に最適です。特にビニールやナイロンなどの化学繊維にも対応でき、デザインの幅が広がるため、独自性を強調したいバッグに向いています。
おすすめ利用シーン:ファッション性の高いオリジナルデザインのトートバッグ、デザイン性を重視した販促品、アーティストグッズなど、視覚的インパクトが求められるアイテムに適しています。
装飾・印刷方法:刺繍は、糸でデザインや文字をバッグに縫い付ける手法で、高級感や耐久性に優れた装飾方法です。立体的な仕上がりで、デザインが生地の上に浮き出すため、シンプルなデザインでも洗練された印象を与えます。
選ぶときのポイント:耐久性と高級感を重視したい場合に適しており、長期にわたって使用されるバッグや厚手のキャンバス、デニム素材と相性が良いです。シンプルなロゴや文字などで上質感を演出したいシーンにおすすめです。
おすすめ利用シーン:ビジネスギフトや記念品、長期使用を見込んだ通勤・通学バッグ、企業のノベルティグッズなど、上品で品質の高い印象を与えたいアイテムに最適です。
装飾・印刷方法:転写プリントは、専用のシートにデザインを印刷し、熱と圧力でバッグに転写する方法です。多色のデザインや細かい柄も手軽に再現できるため、大量生産が容易で比較的低コストです。ただし、耐久性はやや劣るため、長期使用には注意が必要です。
選ぶときのポイント:色数の多いデザインや複雑なロゴ、詳細なグラフィックなどを印刷したい場合に向いています。比較的短期間で配布されるアイテムや軽い使用目的のエコバッグにも適しています。
おすすめ利用シーン:キャンペーンや季節限定の販促グッズ、ノベルティとしての配布用バッグ、軽い使用を前提としたエコバッグなどに向いています。
装飾・印刷方法 | 特徴 | 選ぶときのポイント | おすすめ利用シーン |
---|---|---|---|
シルクスクリーン印刷 | 発色が良く、耐久性が高い。シンプルなデザインに最適。 | 色数が少なく、キャンバスや綿素材に適している。 | 販促用バッグ、日常使いのカジュアルバッグ |
インクジェット印刷 | 写真や複雑なデザインも表現でき、色彩が豊か。 | 色彩豊かなデザインやビニール、ナイロン素材に適している。 | アートバッグ、デザイン重視の販促品 |
刺繍 | 立体感と高級感があり、耐久性も高い。 | シンプルなロゴや文字デザインに適しており、キャンバスやデニム向き。 | ビジネスギフト、記念品、上質ノベルティ |
転写プリント | 多色や細かいデザインが再現可能で、低コスト。 | 色数が多く、短期間使用や大量生産に適している。 | 季節限定ノベルティ、エコバッグ |
トートバッグへの装飾・印刷方法をご紹介してまいりましたが、当サイトで得意としているシルク印刷の製作事例をご紹介いたします。こちらは各1色でトートバッグに印刷した事例です。シルク印刷の特徴である発色の良さを活かし、シンプルなデザインが鮮明に印刷された仕上がりとなっています。
トートバッグは、シンプルでありながら機能性が高く、多様なシーンで活躍できる便利なアイテムです。起源や素材による違い、装飾方法によってさまざまな用途やデザインに対応できるため、個人の日常使いから企業の販促品まで、幅広いニーズを満たします。特に、シルクスクリーン印刷などの装飾によってオリジナリティを加えれば、実用性とデザイン性を兼ね備えた特別なアイテムに仕上がります。
トートバッグの魅力や活用法を知ることで、より自分や目的に合ったバッグを選びやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。ご不明点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
>>お問い合わせはこちら