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2024.08.27
プラダンとは、プラスチック製の段ボール素材で、正式には「プラスチック段ボール」と呼ばれます。この素材は、中空構造を持ち、軽量かつ高い耐久性を備えているため、梱包材や保護材として広く利用されています。また、耐水性や耐候性にも優れています。プラダンは、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)を主成分とし、リサイクルが可能で環境にも配慮された素材です。
プラダンは、その軽さと丈夫さから、搬送用の仕切り板やパレットの代替品としても利用されることが多いです。また、簡単にカットや折り曲げができるため、必要に応じて自由な形状に加工できるのも魅力の一つです。最近では、広告やサイン用の素材としても人気が高まっており、シルクスクリーン印刷やUVインクジェット印刷を用いて、鮮やかなグラフィックを施した製品が多く見られます。
軽量で丈夫なプラダンは、その特性から屋内外問わず使用されています。主な用途を以下の通りご紹介します。
プラダンは軽量でありながら衝撃吸収性が高いため、輸送時の製品保護材として広く利用されています。特にデリケートな製品の梱包において、外部の衝撃から製品を守り、輸送中の損傷リスクを大幅に軽減します。また、カスタムサイズに容易に加工できるため、製品に合わせたオーダーメイドの保護材が作成可能です。
施工現場や建設現場に設置される看板としてプラダンを使用すれば、企業のロゴや写真を鮮明に印刷し、視認性の高いPR看板や許可票、工事看板として活用できます。耐候性に優れ、屋外での使用にも適しており、長期間にわたって美しい状態を保ちます。また、複数の現場で使い回すことができ、コストの削減にもつながります。
オープンハウスや内覧会、セールや各種イベントなどの案内サインにプラダンを活用することで、軽量で設置が簡単、かつ視認性の高い案内板を作成することができます。特に、持ち運びや設置が簡単な点が好評です。
雨風に強く、耐久性に優れたプラダンを使用すれば、選挙や政党の広報看板として屋外での利用に最適です。選挙期間を考慮して、簡単に持ち運びできる点もプラダンの利点の一つです。
工事現場や工場、作業場などで使用される安全啓蒙や注意喚起を促すサインにもプラダンが利用されています。オリジナルデザインでの印刷が可能で、視認性と耐久性に優れたサインの作成が可能です。
プラダンは、軽量で耐久性があり、耐水性にも優れていることから、建築資材として利用されることもあります。施工時の床や壁を保護するためのシートとして使われるほか、作業区域を分けるための簡易的な仕切りとしても活用されます。使い捨てることができるため、衛生的で効率的な現場運営に寄与します。
プラダンに印刷する際には、使用するインクや印刷技術が重要です。プラダンは耐久性があり、さまざまな環境で利用されるため、印刷方法の選択が最終的な仕上がりと耐久性に大きく影響します。ここでは、代表的な2つの印刷方法について説明します。
シルクスクリーン印刷は、プラダン素材への印刷において、最もポピュラーな方法の一つです。この印刷方法は、インクの層を厚くすることで、鮮やかで耐久性の高い仕上がりを実現します。特に、屋外での使用を前提とした看板や標識に適しています。
シルクスクリーン印刷は、インク層が厚く、紫外線や雨風に強い耐候性を持っています。これにより、屋外での使用でも色褪せや剥がれが少なく、長期間にわたり美しい状態を保ちます。
DICやCMYKなど、指定された色を忠実に再現できるため、企業のブランドカラーなど、厳密な色合いが求められる場合にも対応可能です。
シルクスクリーン印刷は、プラダンだけでなく、紙や布、金属など、水と空気以外のさまざまな素材にも対応できる柔軟性を持っています。これにより、異なる素材で統一感のある印刷物を作成できます。
シルクスクリーン印刷のメリットについては、以下の記事も参考にしてください。
>>シルク印刷のメリット・デメリットを徹底解説!
UVインクジェット印刷は、近年急速に普及している印刷技術です。この方法は、紫外線を用いてインクを硬化させることで、プラダン素材に直接印刷を施すことができます。従来のシルクスクリーン印刷に比べて、フルカラー印刷やグラデーション表現が可能であり、写真画像の再現にも優れています。
UVインクジェット印刷は、600dpiの高解像度で印刷が可能であり、写真やグラデーションの再現にも優れています。また、インクの色数に制限がなく、鮮やかな色彩表現が可能です。
シルクスクリーン印刷する際に必須の版を作成する必要がないため、小ロットでも効率的に印刷が可能です。これにより、コストを抑えつつ、高品質な印刷物を短納期で提供できます。
厚さ15mmまでのさまざまな素材に直接印刷できるため、プラダン以外にも金属や木材など、さまざまな素材に対応可能です。これにより、一体感のある仕上がりが期待できます。
プラダンに印刷する際には、シルクスクリーン印刷とUVインクジェット印刷のどちらを選ぶかが重要なポイントです。それぞれの印刷方法には特有のメリットがあり、目的やデザインの複雑さ、使用環境に応じて最適な方法を選ぶことが重要です。
シルクスクリーン印刷は、特に耐久性が求められる場面に最適です。屋外での使用や長期間にわたる露出が必要な場合、シルクスクリーン印刷はその高い耐候性と色持ちの良さから、色褪せや剥がれを防ぐことができます。
また、特定のブランドカラーやロゴの色指定が厳密に求められる場合にも、DICやCMYKのカラーチャートを使用して、精度の高い色再現が可能です。さらに、インクの層が厚く、立体感のある印刷仕上がりが特徴的で、視覚的なインパクトを強調したい場合にも適しています。
UVインクジェット印刷は、複雑なデザインや写真画像、グラデーションが含まれる場合に適しています。高解像度での印刷が可能であり、シルクスクリーン印刷では表現が難しい微細なディテールも鮮明に再現できます。特に、フルカラーでの印刷が必要な場合や、複数の色を自由に使用したい場合にはUVインクジェット印刷が最適です。
また、オンデマンド印刷に対応しており、版を作成する必要がないため、小ロットの注文や短納期のプロジェクトにも適しています。さらに、印刷する素材のバリエーションも広く、金属や木材、厚みのあるプラダンにも直接印刷できる柔軟性が特徴です。
当社で製作したプラダンのシルクスクリーン印刷事例を2つご紹介します。
分譲中物件の案内用に活用される誘導看板の製作事例です。視認性が重要な案内看板でも、写真のようにとても鮮明な仕上がりになります。
法令による設置義務のある作業種類の主任者職務を記載した表示板です。こちらの事例のようなシンプルなデザインにもシルクスクリーン印刷は最適です。
プラダンは、その軽さと耐久性、そして環境に配慮したリサイクル可能な素材であることから、さまざまな用途に幅広く対応できる優れた素材です。看板やサイン、梱包材から建築資材まで、多岐にわたる使用例が示すように、その適応力は非常に高いです。
プラダンへの印刷に関しては、シルクスクリーン印刷とUVインクジェット印刷の2つの主要な方法があり、それぞれに独自のメリットがあります。使用目的やデザインの複雑さ、求められる耐久性に応じて、最適な印刷方法を選ぶことができます。
屋外での耐久性が求められる場合や、特定の色指定が必要な場合にはシルクスクリーン印刷が適しており、写真やグラデーション表現など、より複雑なデザインが求められる場合にはUVインクジェット印刷が優れています。
これらの印刷方法を適切に選択し、プラダンの特性を最大限に活かすことで、より効果的で長持ちする印刷物を作成することができます。印刷方法について迷われた場合はお気軽にお問い合わせください。