シルクスクリーン印刷でTシャツプリント 福岡・北九州・東京

Ryoko

Tシャツプリントの動画をお見せします。

グランド印刷では、シルクスクリーン印刷という印刷方法で

製作していきます。

デジタルプリントの時代に、いまだにこのようなアナログ方式で

印刷しています。

デジタル転写方式の場合、フルカラーのデザインでも製作できるという

メリットがありますが、どちらかというと小ロット生産に適しています。

印刷の色数が少なく、枚数が多い場合は版を作って印刷する

「シルクスクリーン印刷」の方が適しています。

Tシャツだけでなく、ポロシャツやブルゾン、エプロンなども同じです。

モノによってちょっとした工夫をして印刷する事もあります。

ブルゾンを印刷する工程をご覧ください。

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Tシャツ印刷機のテーブルの上に

何か四角い板を取り付けています。

何の為に?と思うかもしれませんが、

実はこの板が重要な役割を果たします。

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外側の枠を取り外します。

中身の方はTシャツ印刷機に両面テープで固定

されています。

実はこの板、

リボードと言ってディスプレイ・POP等の製作

に使用する素材の端材で作りました。

あるものは何でも使います(笑)

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おわかりいただけましたか?

中綿入りの防寒タイプのブルゾンは、

印刷しにくい為、

ズレないように固定します。

←左胸の印刷

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準備ができたら、

調合して色合わせされたインクを

スキージーを使って1枚ずつ印刷していきます。

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位置を固定しているので、

版を降ろせば、同じ位置に印刷できます。

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1色目(紺色)の部分を印刷後、

そのまま2色目(エンジ色)も印刷します。

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枠を外せば完成です。

ズレる事なく、キレイに印刷できています。

ちなみに、下の写真のように通気性を考えたベンチレーション仕様の場合も

同じように、サイズに合うようにパネルを作り

それに被せて固定させて印刷します。

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2013-10-23 11.38.49

2013-10-23 11.40.21

2013-10-23 11.40.34

2013-10-23 11.47.45

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完成です。

形状に合わせて土台を作って印刷する・・・

自動印刷機ではない、アナログ印刷だからできる。

これが、シルク印刷の良いところだと思います。

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